映像と音周りの現状

今後のAV機器(?)・PC周辺機器を揃える上の指針を作るために、ちょっとしたデジタルガジェットの現状関連図を作った。実際にはOpenOfficeのImpressの使い心地を確かめるためというのがメインの目的だったりする。感想としては、まぁそこまでPowerPointとの使い勝手の差は出ていない…と思う。


SE-U55SXというのはUSB音源兼オーディオセレクター兼DAコンバータ。PC音源には元々サウンドカードのSound Blasterを使っていたのだが、使い勝手の良さと音を考えて現在はこれを使用中。

AH-D2000はDENONのヘッドフォン。とてつもなく(強調)装着感が良く3万円弱クラスの中では万能選手、という理由が購入の理由。いやほんと、ヘッドフォンをつけているとは思えないほどにやわらかく耳を包み、軽い。側圧がほとんどないと言っても過言ではないため、頭をあまり大きく動かせないのは難点だが、長時間ダラダラリスニングにはこの上ないほど向いている。


さて、この中で問題があるとすれば、やはり”1”の映像入力部分。図だとRDT261にデジタル三系統入力をしているように見えるが、実際にはRDT261にはDVI-I,DVI-D,D-subというデジタル2系統、アナログ1系統しかついていたいためにPS3と360はハード側のケーブルを抜き差しして使っている。さすがにこれは面倒くさくリスクもある(HDMIケーブルはデリケートな作りなので抜き差しが怖い)ので、ではどうするかというとビデオセレクターを導入するしかないと思われる。しかしビデオセレクターというと、入力遅延が発生するだのディスプレイとの相性があるだのと言った風評交じりの知識しか持たないためちょいと導入はためらわれる。慎重に品定めするかな。


”2”の部分にも改善の余地は…あるのだろうか。やるとすれば、ここにはアンプを挟んでさらに音質アップあたりなのだろうが、費用対効果があるかどうかは全く不明。いっそ真空管アンプとかいってしまうか。MP3ばかり聞いているような耳じゃ意味なし? さいでっか……。


こうして改めて見ると、やはりディスプレイとしてRDT261を買って良かったなぁとシミジミと思う。1920×1200なんて解像度だからこそ、BDプレイヤー代わりのPS3、360でゲーム、PCをハイエンドにしてWUXGAでゲームプレイを実現できたわけなのだから。いやはや、人生何が基点となって購買意欲が進むか分からないものだなと主題とは無関係に締める。