今日から始まる温度との戦い

あっさりと組みあがったPC。見栄えとか安定性とか、そもそも耐久性に?がつく状態なのはとりあえずさておき、ベンチマークテストだ。新PC→ベンチ。これ鉄則ね。
ちなみに画像が相当に汚いのは、レタッチソフトをまだ何も入れていないため。Windows付属ペイントの縮小機能とJPEG保存の弱さは痛い。



さて、まずは基本性能から…

確か6.0以上には上がらないんだっけかな? まぁ当然と言えば当然の数値。
ちなみにOS初回起動時に、とりあえずスコアを図ろうと計測ボタンを押した瞬間にブルースクリーンを見ることが出来て涙が出そうになった。びすたもBSOD*1で歓迎してくれるのね…


CPU情報。FSBが×8で2.66GHzなので、倍率を一つ上げるだけで3Gの壁を越える計算になる。とりあえず新しいケースが届いたらOCは試してみよう。


ベンチを始める前に、温度測定。ソフトは定番のspeedFan。

コアの温度は25度前後をキープし、HDDもケースの外にあるせいかよく冷える冷える。
そしてAUX125℃って何ですかね。本当なら何か燃えているよ。

起動するたびに125〜127の間で数字が固定され、起動中は一切数字が変化しないことから
1:正確な値を取得できていない。
2:そもそもセンサーの精度が125度前後で上限になっている。
あたりと推測される。
……本当に125度あるのか?

ティッシュを細くよじり、先端に軽く水を付ける。恐る恐るヒートシンク接触させてみると……ジュ! と湯気が立つわけもなく、普通に指で触れる熱さ。M/B上の三箇所のヒートシンクに触れてみたが、いずれも触れないほどの熱さではない。やはりセンサーの不具合か?


*追記
id:inutugeより情報が。AUXは電源内部の温度の事だそうだ。そしてAUXFanの回転数も0となっていることから、どう見ても正しい値を取得できていないだけのご様子。なんてこったい。


とりあえずその問題はおいておいて、続いて高負荷時の温度。
手持ちの最大負荷アプリとして、BattleField2を1600×1200のグラフィックオプション最強、アンチエイリアス×8で動かしてみる。ちなみにこの状態でぬるぬる動く。

NINJAの冷却効果が優れているのか、最大でもコア温度は35度。平均はこのくらい。これならば温度の上のCPUマージンはかなりあると思われる。どこまでクロック数を上げられるか楽しみだ。
相変わらずAUXは125度。本当に不安になる数字だ……

ついでにGPU温度。

常時85度キープ。あ、これは危険だ。


温度測定は終了。さて、まずは定番中の定番3DMark06から。

いきなり吹くこのスコア。CPUがボトルネックとなりやすい、とよく言われ、そしてCPU自体決して最高性能ではないのにも関わらず、未チューニングでこのスコア……恐れ入った。


続いてFFBench。
これまたCPUに負荷がかかるベンチマークで、スコアは7740。やはりネックはCPUか。


そろそろ純粋にGPU性能に依存するベンチに行こう。

次も定番「ゆめりあベンチ」。いや、定番だって。

1600×1200の最高画質でぶん回し。20000を超えるとは思わなかった。


続いてもGPU依存が極めて高いベンチ。
「3D少女カスタムベンチ」名前はアレだが、視覚効果とGPU依存度がとってもナイスな良ベンチマーク。設定項目がないからゴミ? ごもっとも…

50人描画 17FPS
今回のベンチの中では最も前PCとの劇的な変化が見られたもの。前のPCだと4人で5FPSくらいだったような。おかしいな、一応グラボつんでいたような気がしたのだが。


最後はこれ。
らぶデス2体験版」

1600×1200でアンチエイリアス×8でFPS常時60前後! よし、大満足した。キャストオフ!


組み立て二日目の感想として…
あまりにもグラボのパワーが強すぎる。まさか激重BF2があそこまでヌルヌルに動くとは思わなかったため、もう手持ちのゲーム等では8800GTXの天井は付けなさそう。1920×1200で動くFPSを何か探すとするかな。CPUもM/Bもそうだが前PCとは違う次元の性能を見せていて、実感が無い。自分には過ぎた品とは決して思わないが、活躍の場を与えてやるのはなかなか難しいかもしれない。DirectX10対応ゲームをまずはいろいろやるとするかな。とりあえずHD動画がコマ落ち無しで見られるのは感涙、とは言える。